これまでCO2レーザ出力 数100Wクラスでしか加工できなかったものが、本機で搭載される30Wのもので可能となりました。ポイントは、光学系にあります。 対物レンズまたは高分解能用非球面レンズにて30-60μmのスポットサイズに容易に構成できます。100mm□のスキャーナー(スポットサイズは、170μm程度)と比較すると同出力のレーザに比べて約1桁ほど強いエネルギー密度になるからです。これにより、高分解能かつ高エネルギー密度を得る事ができます。
[性能の代表例] | |
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![]() | CO2レーザ 波長 10.5−10.7μm |
出力 30W | |
![]() | 長焦点深度タイプ 約300μmφ |
標準タイプ 約60μmφビームエキスパンダー使用 | |
高分解能タイプ 約30μmφ | |
![]() | XYステージ ストローク 100mm |
Zステージ ストローク 10mm |
@PC上で手動・自動操作及びCAD読込み可能なソフト
A加工速度重視のエクセルベースソフト
@加工装置本体の設置サイズは、800×600mmです。
A単相100V 15Amp 2口
加工部は、金属板で遮蔽しており扉を開けた場合は電磁
シャッターが閉じレーザ光を遮蔽致します。